2008年 08月 02日
里山散策
時々雨、涼しい
今日は 1か月1度の NHK講座の「自然散策」の日。
場所は 「駒岡」 となっている。
バスで 芸術の森を過ぎて しばらくゆき左手に入り 「サンプライト真駒内」でおりる。
住宅街を通り抜けると旧道にでる。
まわりは こんもりと茂った山々にかこまれ緑のトンネルが続く。
右手には湿地があり 「精進川」がながれている。
かつては田畑であったろうが、今は草が一面。
廃屋。
野の草花は 秋の七草になっていた。
ススキ、萩、待つ宵草(月見草のこと)。
うどの花が咲いていた。
春先には 山菜として あんなに美味しくいただいたので
とても、懐かしく、親近感をいだいた。
穂先には 緑の丸い玉の花が いっぱいついていて可愛かった。
いつも、無機質なビル街に囲まれて暮らしていると
感性が殺伐としているように 感じていた。
が、今日の、里山ののどかな空気と 緑の木々が
心に、うるおいと優しさをあたえてくれた。
うどの花を検索で調べていたら ピッタリの句が出てきた。
独活の花
暫し離れむ
俗世間
光晴
光晴とは 井上光晴だと思うのだが。
お疲れ様・・・・。
井上光晴さんが大腸癌と戦いながら66歳で亡くなる迄の
活動の様子が3,4回に?分けテレビで放映されてましたが、
その事を思うとこの句の意味に何か深みがあります
でも残念ながら本は未だ読んだ事がありません、
今度図書館行ったら探して見ます、
この絵に凄くマッチしています、センスに\(^o^)/
そうですか、そんな放映あったんですか、知りませんでした。
私、井上光晴さんの 「文学道場」に参加したことあるんです。
やはり、カリスマ的でとても魅力のあるかたでした。