2011年 03月 16日
宇宙の神様
地球の神様
画家の横尾忠則氏の絵はあまりよくわからないが、エッセーは大好きである。
自然体で飾らぬ幼児のような視点がすきだ。
氏はツイッターでこのように呟いている。
中国の古典「菜根譚」に「心体は便ちこれ天体なり」という言葉がある。
人間の心は宇宙と同じで、それ自体が宇宙現象だという。
人間も大自然の一部である以上、大自然の現象も人間の心を写したものといえまいか
と。
今の政治、社会は、金銭欲、物欲、便利さの追求、などのために
自然を破壊しすぎているのではないだろうか。
地球の神様は、身を削られて、痛くて痛くて悲鳴をあげているのが
今回の地震や、津波なのかもしれない。
そのために何万人もの犠牲者がでるなんて、なんとむごいことか。
我々は、自然の神様に対して、おごり高ぶらず、謙虚に、自然体で生きていきたいものだ。
ホントですね、恵まれた環境に慣れすぎて、怠慢になってる、自分自身を、省みる瞬間でもありました、超個性的な横尾忠則氏の書物はあんまり読んだ事はありませんが、ちょっと興味を持ちました。
立派な大人になるでしょうね。