2007年 08月 16日
気になる言葉
2007/08/16(木)
今日も猛暑
スケッチブックより コーヒータイム
先日も民放テレビの女子アナがある農園を訪ねて
そこのご主人と一緒に 産みたての卵を紹介する場面があった。
その時に 女子アナは なんども「お父さん」、「お父さん」、と呼びかけるのだ。
自分の父親でもないのに この呼びかけ方が 私は どうも気にいらない。
事前に打ち合わせなどをしてお名前は知っているのだから、
苗字で呼ぶのが 礼儀ではないかと思う。
特に,民放のアナウンサーに多い。
さすが、NHKのアナは、こういう使い方は しないようだ。
たとえ苗字を知らなくても「おくさま」とか「ご主人さま」という
きれいな 日本語があると思うのだが・・・。
以前、新聞でこんな記事を読んだことがある。。
病院で看護婦さんが 患者さんに向かって「おじいちゃん・・・ですよ」
と言ったら、「孫でもない あんたにおじいちゃんと言われる筋合いはない」と
激怒して大騒ぎになり、お医者さんが まあ、まあ、と
仲裁に入ってどうにか収まった、と言う話。
私は可笑しかったが、このお爺さんの言うことはもっともだと思った。
私も似たような経験がある。
選挙のころで、玄関のインターフォンから「○○党の○○ですがお父さんはおりますか」
と、きいてきたので
私は「父は3年前に死にました」と応えたら
「すいません、ご主人はいらしゃいますか」と訂正してきた。
私は頑固ものなのだろうか、もし 見知らぬ人に「お母さん、お母さん」と
呼ばれたら「私はあなたを産んだ覚えはありませんよ」と
応えようかと 思っている。
変だとおもいます。 名前が一番いいとおもいますが、事情があって、
呼べないばあいは「おくさま」「ご主人」がいいですね。
しかし、名前が一番いいとおもいます。