2007年 05月 10日
小樽祝津海岸トレッキング
SSNの登山クラブに始めて参加させていただいた。
わたしは小樽祝津海岸の風景が大好きで毎年歩いている。
今日は23名の参加で2班に区切り それぞれのリ-ダ-のもとで歩いた。
初心者という恩恵で先頭リーダーのすぐ後ろを歩かせていただき、 途中とてもきれいな鳥「オオルリ」を見ることが出来た。
姿も声も美しい日本3名鳥の一つである。
5月初旬の季節は木々の葉が繁っていないので日本海を見わたすことはでき 遠くにはヨットが走り、断がいにはいつくばって下を覗くと コバルトブルーの海がみれる。
また、道々にはかわいい山野草がいっぱいだ。
バレリーナーのように繊細でピンクのカタクリの花、どれも愛らしいものばかりである。
今日の見せ場は 途中の断崖絶壁でロッククライミングをしている光景であった。
クライマーは 体に命綱をまきつけ、手で岩を掴み足場を探りながら絶壁を登っていく。
頂上で仲間が命綱を調節して引き上げている。
命を預けるのだか信頼関係がないと出来ないスポーツだなあと、おもった。
知人からこんな話をきいたことがある。
ロッククライミングが趣味のご夫婦が、 夫婦喧嘩をしたあとは危険なのでかならず他人を誘って3人で行くそうだ。
こんな話を聞くと、テレビドラマにある「小樽祝津海岸殺人事件」などと言う シナリオができそうな気がしてきた。
優しい皆様に囲まれて楽しい一日だった。
たしか、今年はお見かけしませんでしたね。又、私からのきび団子を食べてください。