2009年 10月 25日
短歌
短歌
今朝のNHK教育テレビで短歌の番組をみていた。全国大会で 最優秀賞(1首)に選ばれた句がある。
橋上の駅の階段おりてゆく夕焼けの街に帰る家あり
長野県塩尻市 雨宮かず子
日常の生活から一瞬を 切り取ったなにげない句が好きである。
この句は温もり、シアワセ感が伝わってくる 何といい句だろう。
つい先日、こまどりもバスの窓から 夕焼けをながめながら
ささやかでも 帰る家があるって なんとシアワセなんだろう
と、おもったばかりであったから。
幸せって、なんでもない日常の中にこそあるのかもしれませんね。
いうことわかりました。若いころは 煩悩がおおすぎたけれど。だから年齢を重ねるっていいこともありますね。
夫の父や母が亡くなった頃暗い家に帰るのが嫌だったわ~。
それまで誰かが家に居ると言う生活だったので。
今はもう誰も居ないのが当たり前の生活ですけどね。
長い年月をかけてやっと手に入れた心の財産ですね、